30代美肌女性向け情報、化粧水の選び方-2
パラベンアレルギーという言葉をご存知でしょうか?
その名の通り、パラベンのアレルギーという事です。フェノキシエタノール、パラベンといった化学保存料は殆どのスキンケア商品に含まれております。一般に、20年前に比べて、今の商品は毒性の強いものが混入する事は少なく、安全性は高いといわれておりますが、また、「パラベンは食品にも含まれているほどの保存料だから安全だ。」というコメントをされている方もおりますが、現実的に、1000人中2〜3人はじんましんなどの皮膚障害を起こします。だから、「表示指定成分」になっているのです。
私の知り合いは意外とお肌の弱い方が多く、ドラッグストアに行くと、成分表を片手に数時間もにらめっこしているという方もいます。「エタノールがどうしても合わない」との事です。別の化粧品メーカーの製造スタッフは「うちの商品は、どうしてもエタノールは製造上入ってしまう。これはどうしようもない。でも大丈夫なはず。」といいます。
もしあなたが買う立場にあったらどうしますか?
どれだけ、どなたが、自分のブログのページでこの商品は絶対大丈夫といい張っても、「そうはいっても、私の肌には合わなかった。なぜか赤い湿疹ができてしまった。」というケースは必ずあるのです。
本サイトでも、図解入りでご説明させて頂いておりますが、セラミドのような油脂の量、ヒアルロン酸やコラーゲンの量、また、もともとの抵抗力、健康状態などで、ヒトの肌の状態は全然、日によっても全然、違うのです。
私は、基本的にパラベンやフェノキシエタノールが含まれている商品を使っても、別段特に問題はありませんが、それでも、ものすごく体が疲れて弱っているときに化粧水を使うと、いつも使っているスキンケアアイテムなのに、「何故か、ひりひりして使えない、つけられない。」という事があります。
これが、普段、お肌の弱い方の状態だと考えて頂けると分かりやすいと思います。自分が大丈夫と思っているものをそのまま自信をもってお勧めするというのは実際には、責任の上でも難しいのです。